STU48「花は誰のもの?」公演〜瀧野由美子卒業公演〜

20231130花は誰のもの公演〜瀧野由美子卒業公演 公演・コンサート

2023.11.30(木) @ BLUE LIVE HIROSHIMA

出演メンバー
石田 みなみ・岩田 陽菜・内海 里音・尾崎 世里花・甲斐 心愛・工藤 理子・小島 愛子・迫 姫華・瀧野 由美子・原田 清花・兵頭 葵・福田 朱里・峯吉 愛梨沙・森下 舞羽・立仙 百佳・岡田 あずみ

STU48「花は誰のもの?」公演〜瀧野由美子卒業公演〜
11月30日(木) STU48「花は誰のもの?」公演〜瀧野由美子卒業公演〜、下記期間にてチケット受付をいたします。◆各公演共通チケット受付URL応募期間 2023年11月15日(水)18:00〜2023年11月16日(木)23:59当落発表...

セットリスト

影アナ:瀧野由美子

M00 overture
M01 花は誰のもの?
M02 暗闇
M03 僕はこの海を眺めてる
M04 僕らの春夏秋冬
(MC)
M05 夏の“好き”はご用心(原田、内海、尾崎、森下)
M06 そして人間は無力と思い知る(岡田あ、峯吉、小島)
M07 Sure、じゃあね(迫、岩田、甲斐、立仙)
M08 ポニーテールをほどいた君を見た(瀧野、兵頭、工藤、石田み、福田)
(MC)
M09 あの日から僕は変わった(瀧野、石田み、岩田、福田)
(MC)
M10 一杯の水
M11 一瞬のスリル
M12 原点
M13 船から降りた僕たちは
(アンコール)
EN1 君は何を後悔するのか?
EN2 ヘタレたちよ
EN3 ペダルと車輪と来た道と
(卒業セレモニー、お手紙:石田みなみ、福田朱里)
EN4 てもでもの涙(瀧野、岡田奈々)
EN5 瀬戸内の声

アフタートーク:瀧野、石田み、福田

みんなのレポ

STU48の絶対的エース・瀧野由美子、卒業公演で涙「アイドル人生何も後悔ないです!!」 岡田奈々も駆けつけ「てもでもの涙」歌唱【卒業コメント全文】
ニュース| アイドルグループ・STU48の絶対的エース・瀧野由美子(26)の卒業公演が、30日に広島県・BLUE LIVE HIROSHIMAで開催された。 STU48初のオリジナル楽曲「瀬戸内の声」でセンターを務めて以降、全シングルで選抜...
STU48絶対的エース 瀧野由美子卒業公演 瀧野は「ファンの皆さんがいてくれたから私はここまでやってこれた」 – TREND NEWS CASTER
11月30日(木)、STU48が広島県・BLUE LIVE HIROSHIMAで、「花は誰のもの?」瀧野由美子卒業公演を開催した。

お手紙&スピーチ

石田みなみ

由美子へ、卒業おめでとう。

由美子にお手紙を書くのは2回目で、前回は生誕祭の時でした。その時に、覚えているかわからないけど、由美子が「みいちゃんが書く文章は好き」って言ってくれて、それがとても嬉しくて、また何もない時にでも由美子にお手紙を書いていきたいなと思っていました。そう思っていた2回目が由美子の卒業に向けてのお手紙だとは思っていなかったから、嬉しくてありがたい気持ちと寂しい気持ちでいっぱいです。

由美子とはいつから仲良くなったのか、いつから何でも話せるようになったのか、正直あんまり覚えてはいないんやけど、気付けば隣にいるのが当たり前の存在でした。私たちの関係ってベッタリというわけでもなくて、ずっと一緒にいるというわけでもなかったから、周りにどれほどの仲というのはあまり伝わっていなかったかもしれないけど、いい意味で気兼ねない存在なのに、お互いに何かあった時、嬉しい時もそれ以外の時も絶対に話したい、話を聞いて欲しいと一番に思うのは由美子で、急に連絡したり、急にご飯に誘っても、いつでも話を聞いてくれて、スケジュールを調整してくれて、そんな優しい由美子が大好きでした。由美子にとっての私もそんな存在になれてたらいいなと思うし、これからもそうでありたいと思います。

そんな、そばにいるのが当たり前の存在だった由美子が、明日からメンバーとして隣にいることがなくなっていくんだと思うと寂しいという言葉では表せれないくらい色んな感情でいっぱいになります。本音を言えば引き止めたいし、まだ一緒に活動したいし、ずっとそばにいて欲しいけど、卒業という選択は簡単にできるものではなくて、由美子が勇気を出して次の道へ一歩進んでいくために、いっぱい考えて決めたことだと思うから、私が笑顔で背中を押したいと思います。この約7年間、STU48を引っ張ってくれてありがとう。由美子のおかげでいろんな景色を見れていろんなステージに立つことができました。STU48をいろんな場所に連れて行ってくれたありがとう。

ご飯にいくと話すのは、いつも個人のことよりグループの未来のことが多くていっぱい二人で話してきたね。STU48のこれからのことやグループの事をたくさん考えてくれてありがとう。これからは自分のために輝かしい未来の為にいっぱい時間は使ってください。年上のお姉さんの由美子ですが、不器用なところも多くて、そんな由美子を進む道は違えど微力ながらこれからも支えていければと思っています。

出会ってくれてありがとう。これからはメンバーではなく、親友としてよろしくお願いします。あかりんと3人でにゃーぽっぽ旅第2弾絶対行こうね。これからも大好きだよ。

STU48石田みなみより

福田朱里

ゆみりん、とうとうこの日がやってきましたね。ゆみりんの卒業を聞いたのは、配信の特典でもらった焼肉を食べに行こうって言った時なんですけど、いつも行く行く詐欺で全然行こうって言っても行く気ないのに、無理やり日程をやたら合わせてくるので、これはゆみりん何か言うことがあるんだなと思って覚悟して行きました。

楽屋にゆみりんがいると、いつもすごく安心しててステージに立つと、ゆみりんの背中を見て歌える曲がたくさんで、それが本当に幸せです。いつも私は特に何も上手なことがないけど、メンバーのいいところを一人一人見つけて褒めてくれて、それをすごく尊敬してくれて頼ってくれてとてもうれしかったし、この卒業期間のことあるごとに、「あかりんのプロデュース公演でれなかったのが後悔です」っていうのを言ってくれてて、またいつか叶えるので見に来てほしいなって思います。

この前、EX大衆のインタビューの時に「瀬戸内の声」でセンターに立つと決まった時に、これから自分がどんな立ち位置に行こうとも何か言われるんだろうなと覚悟を決めたと話をしていました。私はゆみりんのことをちょっと分かったようなつもりでもいたけど、7年前からそんな覚悟でそんな決断をしてセンターに立っていたとは全然分かっていなかったので、本当にたくさんのものを背負ってステージに立ってきてくれたんだなと改めて思いました。

卒業コンサートでもゆみりんがセンターにいることが、すごく何か安心して、瀧野由美子の大きさをみんなファンの方も含めて改めて思ったんじゃないかなと思います。STUにいると、みんなが頑張ってる中でずっと走り続けてなきゃいけないから、その中でもずっとより認められなきゃいけないってずっと思ってたと思うからとてもしんどかったと思います。

そんなゆみりんの最後がグリーンアリーナの卒業コンサート、卒業シングル、そして今日のこのBLUE LIVEの満員の公演で、私は本当にとても嬉しいです。最高の形で締めくくられて本当に良かったです。

7年間お疲れ様です。1度ゆっくり休んでください。ゆみりんが何よりも大事にしてきたこのSTU48を守っていけるように、私たちはもう少しだけここで頑張っていきたいと思います。これからもSTUのことを応援しててほしいし、いい親友でいてくれたら嬉しいです。私もこの前イベントで焼き肉券ゲットしたので連れていきます。

改めて卒業おめでとう、ゆみりんの幸せを心から願ってます。
あかりんより。

瀧野由美子

皆さん、今日は平日にもかかわらず足を運んでくださり本当にありがとうございます。

私は約7年間、このSTU48にいたわけですが、やっぱり1期生として、このグループを受けた時、合格した時、入った時から、いつか卒業するものなんだろうなって思ってたんですが、その私がAKB48さんの初選抜に入った曲が渡辺麻友さんの卒業シングルで、それをきっかけにその卒業コンサートにも出演させてもらったんですが、その時に私もいつか皆さんに認めてもらって卒業コンサートをしてもらえて卒業シングルがもらえるような卒業の仕方だったりとか、それぐらいグループの中で必要な存在になりたいなって、その時から思っていました。

その時にはもう「瀬戸内の声」だったりとか「思い出せてよかった」があったんですが、まだ「暗闇」は発売してなくて、「暗闇」でセンターを任せてもらった時に、その最初のシングルのセンターっていうのはきっとこのグループで最初で最後の人になるので、この私が特大な良い卒業することによって、このグループで頑張ったらたくさん報われるんだよっていうのを自分自身にもファンの皆さんにもメンバーにも思ってほしいなと思って頑張ってきました。

7年間、いろんなことを諦めたくなっちゃったりとか、足を止めたくなってしまったりとか、少し走り続けるの1度歩いてみたいなって思うこともあったんですが、きっとその歩いた分だけ自分の目標とするところからは遠ざかってしまうと思うし、それを考えると卒業まで頑張ってみようかなっていう気持ちがずっとありました。

私が7年間続けてきたこともそうですし、約7年間、皆さんが応援してくださったおかげでグリーンアリーナで卒業コンサートをさせていただいたり、こうして卒業シングルまで頂きました。これは卒業シングルいただけたり、コンサートできたりしただけで、私の7年間の全ての涙が報われたような気がします。

私も辛いことありましたが、ファンの皆さんもずっと楽しいわけじゃなかったのかなって思うし、一緒にイベントとかいろんなことを大変な思いしてやってくれて、本当に皆さんがいたから、私はここまで来れたのかと思います。

そして何より卒業コンサートでもう1期生がみんな来てくれましたが、ファンの皆さんもそうですが、やっぱりメンバーって私にとって本当に大きい存在で、楽屋とかで何げなく声かけてくれたりとか、いろんな些細な会話で、本当に自分の居場所ってここなんだなっていうのをずっとずっと感じてきました。

この大好きなグループに本当ずっといたいし、きっとここに大好きなみんなとずっとずっとできたら、私はこれからも幸せなんだとは思いますが、私はそのグループとは違う道を進むことを決断したので、これから大変なこともたくさんあると思いますが、みんなの幸せも願いつつ、自分もしっかり頑張りたいと思います。

そして、私はきっと1期生としてグループを引っ張っていったわけではないのかなと自分では思ってます。センターたくさんさせてもらってるので、何か引っ張っていってくれたような感じはするかもしれませんが、私は実際7年間、皆さんファンの皆さんに支えてもらって、メンバーに手をとってもらって、しっかり一歩一歩歩んできました。なので本当に皆さんには感謝の気持ちしかないです。

本当にまだまだ実感がなくて、明日から自分のこのSTU48っていう大きな肩書が外れることによって、きっと何か楽なこともあるかもしれないけど、大変なこととか、自分で本当に一生懸命頑張らないといけないこととかってきっと増えると思うんですが、これからも自分を信じて、そして応援してくださった、そしてこれからも応援してくださるファンの皆さんを信じながら、自分の道に向かってしっかり歩んでいきたいと思います。

私は本当にSTU48が大好きなので、グループのためにたくさん自分の時間を過ごしてきたのかなと思います。いつもグループのために過ごしてきた時間が、これから自分のために過ごせるので、そこで1からいろんなことを勉強していって、自分の夢に少しずつ近づいていけたらと思います。

こんなに皆さんが応援してくださってるにもかかわらず、きっとこのグループを出ると、私は本当にたぶんいろんなことが1からだと思います。アイドルとしては約7年間過ごしてきましたが、他のことに関してはまだまだ初心者なので、本当に0から、1からの気持ちでこれから頑張っていくので、どうか変わらず引き続き優しくしてくださると嬉しいですし、STU48の応援をまだまだ続ける方も、またどこかで私を見かけた時は、その時は変わらない優しさで包んでもらえたらと思います。

名残惜しいですが、本当に約7年間、本当にありがとうございました。